アメリカ人は日本人の2倍砂糖を食べる?! 世界の砂糖消費量
皆さんこんにちは。令和の雑談ブログです。
前回、前々回と引き続き、また砂糖のお話です。笑
前回までは国内の砂糖や異性化液糖についての話をしてきました。
今回の記事では世界の人々がどれだけ砂糖を消費しているのかについて書きたいと思います。
まずは基準となる世界平均から
世界平均では一人当たり年間、22.8㎏の砂糖が消費されています(2017年)
皆さんどうでしょうか、よくわかんないですよね。笑
ては日本はどうでしょうか
日本の一人当たり年間消費量は、16.6㎏です。
そうです、日本は世界の平均より砂糖の消費量が全然少ないのです。
意外でしょうか?これについては前回の記事でも書いたのですが、日本は甘味料として砂糖ではなく異性化液糖が主流になってきた背景が原因の1つだと考えられますね。
ではアメリカはどうでしょうか
アメリカの一人当たり年間消費量は、30.8㎏です。
さすがアメリカ、世界平均を余裕で上回っていますね。
これに関しても、アメリカは日本とは逆に異性化液糖はガンの危険性などがあるとして悪とされており、ジュースなどの甘味料は砂糖が用いられていることが原因の1つとして考えられます。
では中国とEUです。
中国は年間なんと、11.4㎏です。
そしてEUはなんと、35.4㎏です。
中国は日本よりも砂糖の消費量が全然少なくて、EUはアメリカよりも多いのですね。
これに関しては私は理由があまりわかっていません。
わかる方もしいれば教えて頂けると嬉しいです。
今回は世界の砂糖消費量について書きました。日本でも年間平均で砂糖を17㎏も食べていると思うと凄いですね。
これを1日に直すと
17000g ÷ 365= 46.6グラム
1日に50グラム近く砂糖を食べているんですね。
これでも世界平均よりは全然下回っています。
ジュース一本ぐらい余裕な気がしてきました。笑