イタリア旅行で起こった悲劇の話 パート2
こんばんは、北向きコンパスです。
前回はイタリア旅行で起こった悲劇の話パート1について紹介しました。
イタリア旅行で起こった悲劇の話 パート1 - コンパスは北向き
(スマホでブログを書いてるのですが、スマホだとブログカードでリンクを貼れないんですね、、諦めるか、パソコンできるようになるかの二択、、、とりあえずパート1の話は個人的に好きなので気になった方はぜひ!笑)
パート2は正直言うと、面白み全くないです。
しかし自分にとっては悲劇すぎました。今でもあのおじさんを恨んでます(嘘)。
何があったのか、、、
あれはイタリア到着から5日目ぐらいのピザの斜塔見学オプションツアーに参加したのが全ての始まりでした。
ピザの斜塔、ほんまに良かったです。
イタリア行った時は皆さんもぜひ!
ポーズを決めてる陽気なおじさんが沢山いるのでそれの見学も合わせてオススメです⭐️
そんな話はどうでもいいんです
とりあえずそのツアーはガイドの方がついてくれる有料ツアーだったんですが、、
集合場所に行くとたいそう怪しげな日本人のおじさんが立っていました。
恐る恐る話しかけると間違いなくガイドの方でした。
(こんなおっさんがガイドすんのかい、まじかい)
心の中でそう思いました。
しかし、話を聞いていると、
普段なら日本人30人ほどツアー参加者がいる中で、
今回は友人と私の2人だけとのこと。
そうです、私達は運が良かったのか、
おっさんとのほぼマンツーマン、ピザの斜塔見学がはじまったのです⭐️
ちなみにおじさんのガイド、本当に面白かったです。豆知識や雑学を沢山教えていただいて本当に勉強になりました。おじさんありがとう。
そうこう見学してるうちに私達2人はずっとおじさんと喋ってるので
おじさんと仲良くなっちゃったんですよね。
おじさん、見た目は本当に怪しげな人だったんですが、
どこどこ大学の教授と知り合いだったり、イタリアに住んで何十年だったりで、話を聞くにつれて凄そうな人感が私達の中で溢れてきていました。
そしてツアーが終わり、
おじさんともお別れしようとした時です。
おじさんが私達に言ってきました。
「君たち今日の晩御飯はどうすんの?」
おじさんからまさかの晩御飯のお誘いが、、
おじさんは続けて言います。
「なんか食べたい物あったら言ってみな、おれが本物のとこに連れてってやるよ」
(本物のとことか言えるのまじかっけええ)
マンツーマン見学会で仲良くなれたからなのか、
おじさん、特別にいい店を紹介してくれるとのことでサービス大奮発。
私達はフィレンツェステーキが食べたいですと強欲にまみれた要求をしました。
ちなみにフィレンツェステーキはイタリアのフィレンツェという都市の伝統的なTボーンステーキです。
おじさん本当に優しくて、昔から馴染みのある現地の方しか知らない本物の店に連れて行ってくれました。
ちなみにおじさん、ほんまに凄い人らしく、店に入るやいなやオーナーのおじいさんが出てきてワインを注ぎ出す。笑
おじさんはイタリア語で流暢にオーナーに言いました。
「こいつらTボーンステーキ食べたがってるんや、今日店で1番良いやつ頼む」(多分)
私達はステーキに群がりました。
こちらがそのステーキ。キアナ牛という希少な牛のTボーンステーキです。本当に美味しかった、、
、、
、、、、
🐂🐮🐄🐃🐂🐮🐄🐃🐂🐮
ここまでの話のどこが悲劇やねん、
ただの楽しい思い出話やんけ
間違いありません、ここまでは本当に最高で楽しい時間でした。
しかしここで悲劇が起きたのです。
Tボーンステーキ、けっこう歯応えがあったんですよ。
私はがむしゃらにガムガム食べてたんですが、、
ガリッ!ギュイーン!(効果音適当)
はい、やられました。
奥歯が硬さでやられちまいました
説明すると長くなるのですが、持病の歯根膜炎が大炎上しました。
簡単に言うとそうです、ステーキ噛んだせいで奥歯が破壊されたようなもんです(言い過ぎか、、)
次の日から激痛と腫れで左顔面が崩壊。
外国なんで病院にも行けず、痛み止めもほとんど効果がなく、
帰国までの残り4日間と帰りの飛行機20時間、
ほぼ一生に痛みに悶えていました。
本当に死ぬかと思いました、私のイタリア旅行の記憶のほとんどは地獄です、、
歯が痛いって本当にどうしようもないんですよね、、
友人にも迷惑をかけ、
この事件が発生するまでは、知らないイタリア人マザーにやばいやつだと思われた以外はほぼ完璧に楽しんでいた旅行だったのに、
その日から一生友人に「日本帰りたい」しか言ってませんでした。
(あのおじさんに出会わなければ、、)
(ツアー参加者がもっといれば、、)
(この歯の痛みに悶えることなくイタリアを楽しめたのに、、、)
そんなことを一割ぐらい考えていた自分も居ましたね。笑
でも今考えると本当に良い出会いでした!おじさんありがとう、むしろ良い思い出です!
次は歯をちゃんと健康にして、痛み止めを持ってイタリア再訪するしかないですね。
まあそんなこんなのイタリアで起きた悲劇パート2の話でした。
正直面白みはあんまりないと思いますが、本当に悲劇すぎました。
皆さんも歯の健康には気をつけてください!
そしてイタリア良いところだったんでぜひ!
ちなみに今は無事に歯の治療をしています。歯の治療についても書いてみたいなとも思いますね。
では、今日はここまでにします。ありがとうございました!